玄米のこだわりについて
化学合成農薬や化学肥料を使わない自然な田んぼ
プレミアム玄米の田んぼには、化学合成農薬や化学肥料を使っていません。だから生き物がたくさん。中には絶滅危惧種のメダカやホタルの姿も。 そんな自然な田んぼは、雑草や害虫にとっても居心地のいい場所。毎日が雑草や害虫との戦いになりますが、人にも環境にも優しい米づくりのために手間ひまは惜しみません。
微生物がつくる最高の土壌
田んぼに残った稲わらを微生物に発酵分解させることで、栄養たっぷりの土壌づくりを行っています。上手く発酵させて最高の田んぼを用意できるか、腐らせて田んぼをダメにしてしまうかは農家の腕次第。この成否がお米の品質に大きく影響します。
厳選した高品質の完熟堆肥
プレミアム玄米の田んぼでは、高品質の「完熟発酵堆肥」を肥料にしています。発酵せずに腐敗してしまっている低質な堆肥は使いません。また、お米からとれる籾殻を使った自家製のくん炭も使用して、米作りに適した土壌を養っています。
米に旨みをもたらす清らかな水
米の味を大きく左右する「水」。プレミアム玄米の田んぼには、近くを流れる川の清流を引き込んでいます。周辺に民家が少なく、川が生活排水などで汚染されにくいため、安心してお米が栽培できます。水質に敏感なメダカが元気に泳いでいるのが、水質の高さを示す何よりの証拠。
天日干しを再現した独自の乾燥方式
異常気象が続く今の日本において、不安定で時間のかかる天日干し乾燥は最良と言い切れなくなってきました。なぜなら、乾燥前のお米はとても劣化しやすいからです。 そのためプレミアム玄米は、独自の乾燥方式「遠赤熱式低温熟成乾燥」を採用。収穫後すぐに乾燥設備へと運び、遠赤外線の熱を利用して天日干しと同等の温度※で一次乾燥させます。さらにそこから、米の旨味を引き出すためにじっくりと追熟乾燥を行います。 通常の機械乾燥と違い、延べ3日かけて低温※で乾燥しているため、劣化が少なく旨みの凝縮された生命力あふれるお米に仕上がります。 ※平均35℃前後。外気温が35℃を上回る場合は最大42℃の範囲内で乾燥
徹底した鮮度管理
お米も野菜と同じで、徐々に劣化していきます。そのためプレミアム玄米は、室温15度前後の専用低温庫で管理することで鮮度をキープ。しっかりと鮮度管理されているため、お水をあげればちゃんと発芽します。
選別を重ね、つやつやのお米だけをお届けします!
虫の被害を受けたお米、変色したお米、未成熟米を取り除きます。 さらに、2段階センサーで、虫の被害にあったお米や変色したお米を取り除きます。 こうして残った選りすぐりの玄米だけが、丁寧に袋詰めされ、「感動の米」として、皆さまのもとへ届いているのです。