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第7回 新潟対決!アルビレディース選手と元タカラジェンヌが語る「心と体に効く食」

「亀田製菓通販いちば」スペシャルインタビュー 新潟対決!

ゲスト:アルビレックス新潟レディース 川村優理選手 × 元月組組長越乃リュウさん

 

「亀田製菓クラブ」食についての連載の第7回は、新潟出身で元宝塚歌劇団月組組長の越乃リュウさんと、同じく新潟出身で元日本代表、アルビレックス新潟レディースの川村優理選手との「心と体に効く食」対談です。

記事の一番最後に亀田製菓クラブ会員限定、川村選手のサイン入り色紙プレゼント応募の入り口があります。

同郷ならではのお国自慢、アスリートの食へのこだわり、そして今後の抱負チームメートへの思いまで、盛りだくさんの対談となりました。

 
ラインナップはこちら

■兄の影響でサッカーに
■アメリカ時代は驚きの連続
■勝負メシはやっぱりお米
■サポーターの応援に励まされ
■新潟のお米と水は日本一
■二人の推しせんべいは?
■巻き返したいリーグ!
■若い選手を支えたい

 終始笑いの絶えないにぎやかなトークの模様をお楽しみください。

■兄の影響でサッカーを

越乃) 本日はお会いできてうれしいです。川村さんも私と同じ新潟のご出身なんですね。

川村) 実は生まれは北海道なのですが、あまりその頃の記憶はなくて。小学2年から新潟で育ちました。

越乃) サッカーはいつから始められたんですか。

川村) 新潟に来てからですね。先に習っていた兄の練習についていったら、コーチに誘われました。最初は全然そんなつもりじゃなかったのに、気がつくとプレーしていたという感じです。

越乃) 実は私、球技がすごく苦手なんです。ボールって止まらないじゃないですか。サッカー選手は足がまるで手のように動いて、すごいなと思います。クラブのようなものに入ってプレーを?

川村) そうですね。まずは兄のチーム(青山FC)に入り、土日に練習していました。平日は近所の男の子とボールを蹴るぐらいで。中学生の時にアルビレックスのチームができて、声がかかり入団させてもらいました。その後は、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースやベガルタ仙台レディースでプレーし、アメリカでもプレーをして。2019年からまたアルビレックスに戻ってきました



■アメリカ時代は驚きの連続

越乃) 色々なチームでプレーされていて、チームごとの違いは感じられましたか。宝塚歌劇団には5つの組があって、それぞれが独立して公演を行っているんですが、時々別の組に行く、クラス替えのようなことがあるんです。同じ宝塚なのに雰囲気や決まりごと、やり方なんかが組によって全然違う

川村) 日本のチームでも雰囲気はかなり違います。たとえば今いる新潟のチームは割と物静かで、監督の言うことをおとなしく聞くタイプが多いんです。千葉や仙台では、自分の意見を言う選手が多かったです。私はその雰囲気も好きなので、選手と仲良くなり、会話も楽しめました。アメリカはさらに自己主張が強くて、選手が監督に対してどんどん意見を言うし、監督もちゃんと聞いて選手をリスペクトしてくれました。でも、練習に来るのがとても遅い。日本だと選手は1時間半前からグラウンドに来てコンディションを整えるのに、向こうの選手は15分前くらいにさっと来て、練習が終わったらすぐに帰るんです。オンとオフの切り替えがちゃんとしているなとびっくりしました。宝塚の組替えはどうやって起こるのですか。

越乃) 劇団の指示ですね。宝塚では組ごとに特色があり、メンバーをミックスさせることで新たな刺激が生まれ、組にいい影響を与えるんです。組替えする本人も慣れ親しんだ組を出る寂しさがある一方で、新しい組で刺激され、たくさんのことを学べます。

 

■勝負メシはやっぱりお米!

越乃) 試合前に食べる勝負メシはありますか?

川村) 試合の前前夜、そして前夜に白いご飯を食べるようにします。以前はとても体が細かったので、監督に言われて朝昼晩と白いご飯を3杯ずつ食べるようにしていました。ご飯を食べると怪我も少なかったしよく動けていたので、自分に合っているんだと思いました。今はさすがに3杯も食べませんが……。ご飯ってエネルギーになる感じがしませんか。「ご飯を食べるとよく走れるんじゃないか」という安心感があって、私はやっぱりご飯がいいですね

越乃) 体のことを考えられているんですね。普段の食生活でも気をつけておられることは。

川村) すごく意識している人たちに比べるとまだまだかもしれませんが、たとえばお肉は牛肉、豚肉、鶏肉と一つに偏らないようまんべんなく食べています。日本代表でもバランスよく食べている選手が多いと思います。それから最近、YouTuberの影響もあって麺とパン、パスタを食べないようにしているんです。自分の体で何がだめなのかはわからないけれど、とりあえずパンを食べすぎているからちょっと止めてみようと。

越乃) 我慢したり、色々試されたりえらいですね。食について考えることは大事ですよね。私の場合、炭水化物を減らすと翌朝目覚めた時の感じが少し変わったりします。

 

■サポーターの応援に励まされ

越乃) 食べる量なども気をつけていますか。

川村) 朝と昼はしっかり、夜は控えめにしています。今は怪我をしていて運動量が減っているのと、3回靭帯を痛めましたから、体重が少しでも増えたら痛くなるので増やさないようにしています。毎朝体重計に乗って気にしています。でも時々、寝る前におなかが空いちゃって……。

越乃) そうだよね、つらいよね。そういう時はどうされますか。

川村) とりあえず水を飲んでやり過ごします。宝塚の方も怪我をされることはありますか。

越乃) ありますよ。私は自分が退団する時に膝を怪我してしまいました。怪我のせいで自分の体が思うように動かないのって、つらいですよね

川村) 私は「サッカーをしてなんぼ」の人間。それにチームが苦しい状況の時に年上の自分がピッチに立てないのは正直つらいです。

越乃) つらい時、私は仲間だけでなくファンの方からも応援してもらい、支えていただきました

川村) 私も同じです。私がまだ小さな時から見てくださっているサポーターの方に「早く戻ってこいよ」と言ってもらえると嬉しい。でも申し訳なさもあって、複雑な気持ちになってしまいます。

越乃) 思ってくださる方がいるのは、幸せなことですからね。私も川村さんに早く元気になっていただきたいなと思います。

■新潟のお米と水は日本一

越乃) 同郷ということで、新潟のおいしいもの自慢でもしましょうか。

川村) 越乃さんが新潟に戻られた時は、何を召し上がりますか。

越乃) やっぱり和食かな。栃尾の油揚げってあるじゃないですか。私は昔からあの大きくてふっくらした油揚げを食べて育っているから、他県で油揚げを食べた時にその小ささと薄さにびっくりしたんですよ。大豆でできていて体にいいし、納豆を挟むと食べごたえもあって好きですね。

川村) 私は白いご飯が好きですが、新潟のお米は、ダントツでおいしい!他県へ遠征に行くと、炊き方も味も全然違うことにびっくりして。そしてお水。新潟は水道水もおいしくないですか

越乃) 確かに、水道水がおいしいですよね。米は全国的に作られていて、水もどこでも飲めるのに、やっぱり新潟のものが一番だと思います。それからおせんべいも。東京のスーパーに行くとおせんべいコーナーが小さくてびっくりするんです。そして、たまにおいしくないものに当たったり……。「おいしくないおせんべいが、この世にあるんだ!」とびっくりしました。自分の体は生まれ育った土地で食べたもので作られているから、「ビンゴ!」と感じるものは新潟産が多いです。

 

 

■二人の推しせんべいは?

越乃) おせんべいの話が出たので、亀田製菓の商品でお気に入りはありますか。

川村) 私は「白い風船 チョコレートクリームが好きです。おせんべいを回して剥がして食べちゃいます。亀田の柿の種」にチョコレートがついているものも好き。亀田の柿の種 梅しそも、「パウダ-250%ハッピーターン」も、「堅ぶつ」も……。悩みます、何でも好きなんです。

越乃) 私は新潟にしか売っていない「サラダホープ」。小さい頃から食べていたし、ここでしか買えないという特別感が嬉しい。それから「手塩屋」、堅いおせんべいが好きなんです。「技のこだ割り」もいいな。

川村) しょうゆ味がおいしいですよね。

越乃) おいしいよね。ついついたくさん食べちゃいます

 

 

■巻き返したいリーグ戦

越乃) 川村さんの今後について聞かせてもらいますね。現在は、WEリーグの最中ですが。

川村) 今の結果に誰も満足はしていません(※2023年1月9日現在で最下位)。一方でもっとやらなきゃと焦って空回りしてしまうのも良くないと感じています。普段の練習から積み上げてきたものを試合に出せれば、結果はついてくると信じています。試合に出ている選手だけでなく、私のように出ていない選手も一丸となって試合にのぞみたい。チーム全員でがんばりたいと思っています。

越乃) 試合に出られない分、仲間の精神面をサポートされたりしているんじゃないですか。

川村) チームメートから質問されれば「こうすればいいんじゃないか」と自分の意見を言いますが、最後はピッチに立っている選手の判断。サッカーはチームメートがいてのスポーツなので、ピッチに立っていなくても助け合い、プレーしやすいような環境を作ることで、リーグの成績もついてくると思います。

越乃) サッカーはチームプレーなんですね。

川村) たとえ自分がミスをしても、チームメンバーがカバーしてくれる。だからこそ、誰かがミスをした時は自分が助けてあげようという気持ちになります。辛い練習を一緒に乗り越えてきた仲間たちなので、その仲間と試合を乗り越えられた時は嬉しいです。その機会を増やすために、普段からやるべきことをもっともっとやらないとだめだと感じています。

 

■若い選手を支えたい

越乃) 長くサッカーを続けてこられて、自分の心情に変化は生まれていますか。

川村) 若い頃はミスをしたらどうしよう、監督に怒られたら、と考えてしまって、自分のプレーに自信がありませんでした。年齢を重ねて経験も積んで、今はそこまで緊張はしませんし、特に今のチームには若い選手が多いので、みんなを助けてあげたいなと思っています。困っている選手がいたら手を差し伸べてあげたい。

越乃) 素晴らしいですね。若い選手の考え方や姿勢にジェネレーションギャップを感じることはありますか。

川村) やはりありますね。私が彼女たちの年齢の時は、監督が厳しいから練習へ行くのが嫌だと思っても、実際に厳しいことを言われても、なんとか食らいついていこう、ついていってやろうという気持ちがあった。今の若い選手からはそういう気持ちがあまり外に伝わってこないというか……表現しづらいのかもしれません。だからといって自分たちのやり方を押し付けるのは、やはり違うと思っていて。だから、一人ひとりの個性やテンション、モチベーションをきちんと見極めて、例えば「この子は跳ね返せるだろうから強く言おう」「この子は気持ちがつぶれちゃうかもしれないから言い方を変えよう」などと考えながら話しています。

 

■違いを見せられる選手に

越乃) コミュニケーションをとても大切にされているんですね。

川村) 本来はピッチで見せるのが一番なんですが、見せられなくても言うべきことは言わないといけない。困っているメンバーには声をかけてあげないといけない。私、負けず嫌いなんですよ。周囲のみんなを支えて、チーム全体で気持ちをあげていかないとチームが壊れてしまうと感じています。

越乃) 私も一つの組をまとめる組長をしていたので、若い子との関わり方や自分のアプローチについて考える気持ちがよくわかります。あれっと思うことがあっても、「時代は変わったので自分も変わらなきゃ」と考えるようにしていました。川村さんみたいに明るい年上の方がおられたら、若い人にも響くものがあると思います。

川村) ありがとうございます。

越乃) 最後に、川村さんの今後の目標を教えていただけますか。

川村) やはり怪我を治して、少しでも早くピッチに戻る。単に戻るだけでなく、ピッチの上での違いを見せられる選手になって、チームがいい方向にいけるようがんばりたいなと思います。

越乃) どうぞお体には気をつけて。川村さんの今後のご活躍と、チームの躍進を楽しみにしています。

川村優理選手との対談を終えて

どんな方なのだろうと実はドキドキから始まりましたが、とってもフランクにお話しくださり 真っ直ぐなお人柄にすぐに惹かれました。大きな怪我をされてお辛い思いもたくさんされている中でも、周りの方々を常に見て感じながら、時には手を差し伸べるなど、チャーミングな笑顔も絶やさずにチームの中での絶対的な存在なんだなとわかりました。世界は違えども、チームで1つのゴールを目指すあたりに宝塚と似た感覚を覚えました。お時間が許すなら、もっと色んな事をお聞きしてみたい方でした。これからのご活躍を応援しています。(越乃リュウ)

 

(こぼれ話)

今回のロケ地は新潟市の亀田製菓本社。エントランスのお菓子コーナーと巨大ハッピーターンにお二人で大はしゃぎでした。

 

 

今回のゲスト:アルビレックス新潟レディース 川村優理選手

2002年、アルビレックス新潟レディースに入団。その後、ジェフユナイテッド市原・千葉レディース、ベガルタ仙台レディースを経て2017年にアルビレディースに復帰。同年から2018年までアメリカのノースカロライナ・カレッジでプレーし、2019年に再びアルビレディースに戻る。ポジションはMF。2015年、2016年なでしこリーグベストイレブンに選出。U-17 日本女子代表、U-19 日本女子代表、日本女子代表にそれぞれ選ばれ、2015年FIFA女子ワールドカップカナダ大会などに出場。

 

 

モデレーター:元宝塚月組組長 越乃リュウさん

 

79 期⽣として宝塚歌劇団に⼊団。宝塚史上最年少で⽉組組⻑に就任。2013年宝塚歌劇団退団。退団後は、京都・上賀茂神社式年遷宮⼀周年奉納イベント「百花繚乱」をプロデュース、舞台「エリザベート TAKARAZUKA スペシャル・ガラ・コンサート」出演。写真展「SPIELERー表現者」を東京、京都、新潟の三都 市で開催。⽇本テレビ「news every.」の「every.特集」にナレーターとして出演中。婦人公論.jpで「元組長の部屋」連載中。等ソロコンサート、ディナーショー をはじめ、ナレーター、 フォトグラファーなど、表現者として活動。2016 年より新潟市⻄区の PR ⼤使ーかがやき⼤ 使ーに就任。ふるさと新潟のいいところ、いいものを発信するべく 新潟の企業とコラボレーション商品を企画プロデュー スしている。

 

 

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