アルビレックス新潟 早川選手のための精進料理レシピ1
グルメ料理僧が心から美味しいと思うナチュラルフード 特別インタビュー
アルビレックス新潟 早川史哉選手のために、浅草緑泉寺住職 暗闇ごはん主宰青江覚峰さんが作った
精進料理レシピを大公開!
《recipe1 精進弁当》
■プレミアム玄米の彩りサラダ(左上)
材料(2人分)
マイセンのプレミアム玄米70g ミニトマト 5個 きゅうり40g
セロリ30g とうもろこし30g ※缶詰可
オリーブオイル 大さじ2 塩 小さじ1 レモン汁 1/2個分 砂糖 ひとつまみ
作りかた
1.ミニトマトは4等分、きゅうり、セロリは5mm角に切り、とうもろこしはゆでる。
2.プレミアム玄米は、たっぷりの沸騰した湯で20分ほどゆで、水で冷やし、ザルにあげて水気を切る。
3.ボウルに全ての材料を入れ、よく混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
■柿の種コロッケ(上段左から2番目)
*柿の種の材料に動物由来のものが使われているため、こちらは精進ではありません
材料(作りやすい分量)
じゃがいも(中)2個 柿の種6袋詰一袋
A塩少々 こしょう少々
米粉適量 水溶き小麦粉適量
作りかた
1.じゃがいもをたっぷりの水からゆでる、竹串がすっと入るまでゆでたらザルにあげる。
2.マッシャーを使って皮ごと潰し、そのままキッチンペーパーをかけ、粗熱を取る。
3.Aを入れ、よく混ぜる。
4.柿の種をピーナツごと細かく砕く。(フードプロセッサーでもOK)
5.3を一口大に丸め、周りに米粉をまぶし、水溶き小麦粉にくぐらせ、4を周りにまぶす。
6.170度の揚げ油で3分揚げる。
■里芋煮紅葉和(上段左から3番目)
材料(2人分)
里芋 300g
A しょうゆ 大さじ1 みりん 大さじ1 砂糖大さじ1 昆布出汁 200ml
作りかた
1.里芋は皮を剥き、大きい場合はひと口大に切る。
2.鍋に里芋を入れ、かぶるくらいの水を加えて中火にかけ、沸騰したら弱火にして5分ほど茹でてザルにあげ、流水で洗ってぬめりをとる。
3.鍋に(A)を合わせて中火にかけ、沸騰したら茹でた里いもを入れて落としぶたをし、弱火で15分程、煮汁が少なくなるまで煮る。
4.紅葉和えの和え衣(*)をかけて盛り付ける
*紅葉和えの和え衣の作りかた
パプリカ1/2 豆腐1/2丁(水切りしたもの)塩小さじ1 胡椒小さじ1
オリーブオイル大さじ2
パプリカをグリルで表面が焦げるまで焼き、皮を剥く。
材料をすべてミキサーに入れ、撹拌する。(泡だて器で混ぜてもOK)
■精進ポテトサラダの燻製(右上)
材料 (2人分)
じゃがいも(中)2個
A豆腐マヨネーズ(作り方は下に*) 大さじ5 塩少々 こしょう 少々
作りかた
1.じゃがいもをたっぷりの水からゆでる、竹串がすっと入るまでゆでたらザルにあげる。
2.マッシャーを使って皮ごと潰し、そのままキッチンペーパーをかけ、粗熱をとる。
3.Aを入れ、よく混ぜる。
4.ガーゼに包み、燻製器に入れ、10分燻製する。
*豆腐マヨネーズの作りかた
豆腐1丁 粒マスタード大さじ6 リンゴ酢大さじ4 塩小さじ1 1/2
胡椒小さじ1 オリーブオイル大さじ6
豆腐をしっかり水切りし(重さが3/4程度になるまで)材料をすべて混ぜ合わせる(ミキサーでもOK)
■柚子釜茸海苔和(右下)
材料(2人分)
ゆず2個 しめじ、まいたけ、しいたけなど好みのきのこ適量
A ゆずのしぼり汁大さじ1 薄口しょうゆ大さじ1 板のり全形1/2
作りかた
1 ゆずの上面を落とし、中をスプーンでくり抜く。
2 きのこはいしづきを取り、食べやすい大きさに切る。まいたけやしめじは手でさく。
3 クッキングペーパーをしいたオーブンレンジの天板にきのこをしきつめ、 200度で10分ほどきのこがしんなりするまで焼く。
4 Aを混ぜ、焼いたきのこを加え、ゆずの中に盛り付ける。
■ピリ辛蒟蒻(柚子の左)
材料(作りやすい分量)
こんにゃく1枚 ごま油大さじ1
A 砂糖大さじ1・濃口醤油大さじ1 酒大さじ1 みりん大さじ1
赤唐辛子の輪切り1/2本分
作りかた
1 こんにゃくを2センチ角に切り、格子柄に飾り包丁を入れる
2.鍋に湯を沸かし、こんにゃくを入れ、3分ゆでる。
ゆでたらザルにあげて湯切りする。
3.熱したフライパンに2を入れ、3分乾煎りする。
4.ごま油を回し入れ、弱火でじっくりと炒める。
5.Aを加えて中火にする。混ぜながら水分がなくなるまで煮詰める。
6.水分がなくなったらごく弱火にし、はじめの大きさの1/6程度になるまで焦げないように炒め、盛り付ける。
■天豆田楽味噌(下段左から2つめ)
材料 (2人分)
そら豆4個
田楽みそ (作りやすい分量)
A 白みそ大さじ3 酒大さじ2 みりん大さじ1 砂糖大さじ1/2
作りかた
1.田楽みそを作る Aを鍋に入れ、弱火でヘラでよくかき混ぜ、
沸騰したら、焦がさないように更に2分ほど混ぜ火を止める。
2.沸騰した湯で、さやから取ったそら豆をゆで、冷水にとる。
3.1の上に2を塗り、好みで芥子の実をのせる。
■南瓜塩煮(天豆田楽味噌の下)
材料 (2人分)
かぼちゃ中1/8個 塩ひとつまみ半 水50cc
作りかた
1.かぼちゃを食べやすい大きさに切り、鍋に入れる。
2.かぼちゃに塩をふり、かぼちゃから水分が出るまで10分ほどおく。
3.水を加え、落し蓋をして中火にかける、ふつふつとしてきたら弱火にし、そのまま13〜15分煮る。
4.火を止め、5分程蒸らしてから盛り付ける。
■ベジ唐揚精進雲片餡掛
材料(2人分)
マイセンの大豆と玄米のベジフィレ 40g 片栗粉適量 揚げ油適量
Aベジフィレのゆで汁 3/4カップ 薄口醤油 大さじ1/2 みりん 小さじ1
生姜千切り 1かけ分 塩 ひとつまみ
余った野菜や野菜の皮など 80g程度(今回はしいたけ 1枚、にんじん皮 20g、きゅうり皮 20g、セロリ筋 20g、昆布 少々)
ごま油 大さじ1 水溶き片栗粉 (片栗粉 大さじ1+水 大さじ2)
作りかた
1.沸騰した湯で、大豆と玄米のベジフィレを4分ゆで、ゆで汁はとっておく。ベジフィレの水気を切り、片栗粉をまぶし、180℃の油で衣が薄く色付くまで揚げる。
2.野菜の皮などの余った食材を千切りにし、フライパンにごま油をひき中火で炒め、しんなりしたらAを加える。沸騰したら水溶き片栗粉でとろみをつける。
3.皿に盛った1に2をかける。